Manami's Tagebuch

ドイツ留学の日常のことを色々と

ドイツの美術館

こんにちは🌞

 

今日はミュンヘンにある美術館、アルテ・ピナコテークに行ったときの事を書こうと思います。この美術館はノイエ・ピナコテーク、モダン・ピナコテークと共にミュンヘンを代表する美術館です🎨(ノイエ・ピナコテークは2025年まで改修工事中)

 

その中でも私が行ったアルテ・ピナコテークは15世紀から18世紀にかけての作品が展示されています。

「あらゆる芸術作品は、万人の目に触れないといけない」

とルートヴィッヒ1世の命令により1836年に作られた美術館でもあります。

 

普段は入館料が7€なんですけど、日曜日は特別料金として1€で作品を見ることができます!日本では土日料金が高くなりがちなので新鮮だなあと、、。

かつ写真も撮って良いので絶対ミュンヘンに行った際は訪れる価値があると思います!

また、美術館内を回る際には荷物や上着など大きな荷物はロッカーもしくはカウンターに預ける必要があります。(2€←後で返却されます)

 

ちなみに他の美術館であるノイエ・ピナコテークは19世紀以降の絵画を、モダン・ピナコテークは20世紀の絵画を中心に現代アートなどが展示されています。

 

美術の教科書にも名前が載っている有名な作品はこちら

ゴッホの『ひまわり』

まさかあの有名なひまわりがこの美術館にあるとは、、

デューラーの『四人の使徒

デューラーは絵のタッチや色の使い方が特徴的なので作品がわかりやすいんですよね。

また15世紀のドイツ・ルネサンス期に活躍したドイツを代表する画家の一人です。

デューラーの『自画像』

モネの『睡蓮』

これは誰もが知っている作品なんじゃないでしょうか?

クロード・モネ印象派を代表する19世紀フランスの画家です。

クリムトの『マルガレーテ・ストンボロ・ヴィルゲシュタインの肖像画

クリムトは独特の作画をするなあといつも思っています笑

19世紀を代表するオーストリアの画家で、愛と官能の画家」とも言われています。

また、クリムトジャポニズムの影響も多大に受けたとされていて、日本でクリムト展が開かれた際には大盛況だったらしいです😊

アルブレヒト・アルトドルファー『アレクサンダー大王の戦い』(The Battle of Issus)

アルトドルファーの『アレキサンダー大王の戦い』

アルトドルファーというのは日本ではあまり有名じゃないと思うんですけど15世紀から16世紀前半に活躍したドイツの画家の一人で、純粋な風景画を描いた最初期の画家と言われています。

 

その中でもこの作品は、紀元前333年のイッソスの戦い(アレクサンドロス3世がダレイオス3世率いるペルシャ軍に大勝した戦い←世界史で習った人もいるんじゃないでしょうか?)の風景を描いた作品です。

ラファエロの『テンピの聖母』

ラファエロルネサンス期を代表するフランスの画家です。

またルネサンスの三大巨匠とまで言われ、別名「聖母の画家」とも呼ばれています。

柔らかい感じの絵のタッチが素敵だなと思いました。ラファエロが描く子どもや女の人ってめっちゃ可愛いんですよね、、

ラファエロカニジャーニの聖家族』

レンブラントの『自画像』

レンブラントは17世紀を代表するオランダの画家の一人で、別名光と影の魔術師とも言われています。その言葉の通り光と影の明暗を上手く出しているなあと関心しました。その中でも下の作品は生々しさがあるというか、、何度見ても慣れないなあと。

レンブラント『キリスト昇架』

ルーベンスの『最後の審判

ルーベンスは17世紀から18世紀前半にかけて活躍したベルギーの画家です。

彼は『王の画家にして画家の王』とも言われました。またアニメのフランダースの犬にも登場した画家でもあります🐕

上の作品はとっても大きくてよく描けたなあと感心してました笑(写真に映っている人と比較してもらうとこの絵がどれだけ大きいかが分かるはずです。)


この美術館にある作品はどれも見応えがあるものばかりなので普通に2,3時間ぐらい

居ることができると思います笑(下手したら半日おれるかも)

それ以外に私のお気に入り作品はこちら

写真かと思うぐらいリアリティがある作品でした。

 

まだまだお気に入りの作品はあるんですけど、とりあえずこれくらいにしておきます😂

 

今日はここまでです!

読んでくれてありがとうございました🎼