Manami's Tagebuch

ドイツ留学の日常のことを色々と

小さな街Weiden

Morgen!

いつも読んでくれてありがとうございます!

 

今日は皆さんが知らないであろうWeiden(ワイデン)という街について紹介しようかなと思います😊バイロイトに行ったとき、帰るにはまだ時間が早いなと思ったので、バイロイトレーゲンスブルク間にある行きやすい街はどこだろなと探していたところ、この街が見つかりました笑

この町にはレーゲンスブルクから1時間ほどで行くことができます。

 

駅から少し歩くと黄色い大きな教会がありました。

この教会は今まで訪れた教会の中でも少し違う雰囲気だったなあと。

ステンドグラスもとても素敵でした

ここの教会には子どもたちによる作品が展示されていました。

 

下の写真は街のメインストリート。

この町もカラフルな建物がたくさんありました。基本的にドイツはどこの街もカラフルな建物が多く、見ていて楽しいです✨

 

これはWeidenの駅。水色と薄い黄色で可愛いですよね😊

 

少し小さい街なので、見所はあまりないんですけどあんまり日本人が行かないような街に行けて新鮮でした。本来は学校終わりに行こうかなと思ってたんですけど、この日に行けて良かったなあと。

 

今日は短いですがここまでです!

読んでくれてありがとうございました🚋

ワーグナーゆかりの街、バイロイト

 

Guten Tag!

こんにちは。いつも読んでくれてありがとうございます✨

最近のドイツは先週まで暖かかったんですけど、今週からまた寒い日が続いています❆

 

留学生活も残り1ヶ月を切って、本当に時が経つのは速いなぁと実感しています笑

ドイツはとても居心地が良くて、綺麗な場所だしずっとここに住みたいくらいに。

電車だけ遅れなかったら最高なんですけどね😂

 

さて、今回はバイロイトという都市を紹介しようと思います!

この町はリヒャルト・ワーグナーにゆかりのある音楽祭が行なわれる街です。

毎年7月下旬~8月下旬はバイロイト音楽祭のシーズンです。

なので、街の至る所にワーグナー銅像があります。

 

Richard-Wagner Festspielhaus(祝祭歌劇場)

バイロイト音楽祭のシーズンになると世界中のオペラファンがこの祝祭歌劇場に訪れます。1876年にワーグナー自身が音響効果を考えて設計した劇場です。

この祝祭歌劇場ではワーグナーのオペラのみが上演されます。

有名な作品で言うと『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ニーベルングの指輪』『タンホイザー』『ローエングリン』などなど、、

 

でもワーグナーのオペラってめっちゃ長いんですよね笑 平均4~5時間くらい。

あるものでは一つのオペラを上演するのになんと『4晩18時間』もかかったオペラもあるそうで、、びっくりですよね笑

 

またこのバイロイト音楽祭のチケットは世界で最も入手しにくいチケットと言われています。入手まで最低で8年申し込み続けないとダメだとか、、

私が大学でドイツ文化を教えてもらっていた先生はこの音楽祭に行ったことがあったらしくて。とてもすばらしかったけれど、やっぱり長い!!って言っていました笑

 

この祝祭歌劇場の周りにある公園では上の写真のように、祝祭歌劇場の歴史やオペラを上演したメンバー、オーケストラのメンバーの紹介を書いた看板がたくさん立っていました。中でもワーグナーの顔だけの銅像インパクト凄かったです😹


Markgräfliches Opernhaus(辺境伯歌劇場)

この中はバロック様式の装飾に囲まれていて、ヨーロッパで最も美しいバロック劇場の一つとして世界遺産に登録されています!中も見たかったんですけどなぜかこの時は閉まってました😢

 

こちらは新宮殿に行くまでの道です。

 

新宮殿

新宮殿の後ろにあるホーフ庭園は無料で入ることができます。

こういった広いお庭って日本にはないから新鮮だなあと。

私の住んでいるレーゲンスブルクにも宮殿があるんですけど、その周りは誰もが自由に通ることができる道があって良いお散歩コースにもなっています笑

またこのホーフ庭園を少し歩くとワーグナー博物館に行くことができます。


ワーグナー博物館

この後ろにはワーグナーパトロンであったフリードリッヒ2世の胸像があるらしくて。この博物館は元々、1874年以降にワーグナーが実際に住んでいました。

また東隣にはワーグナーの奥さんのコジマの父である作曲家フランツ・リストの博物館もあります。

フランツ・リスト博物館

 

市庁舎

結構目立つこの建物。バイロイトの市庁舎です。

基本的にドイツでは市庁舎の近くに観光案内所があることが多いです。


Kanalstrasse

バイロイトの街のメインストリートです。この通りに市庁舎もあります。

メインストリートから一つ奥の通りに行くとあんまり人がいないんですよね笑

でもこういった通りを歩くのは好きです👀

 

Stadt Kirche

この教会はロマネスク様式の教会です⛪

中は少しかわいらしい感じでした。どこの教会も似ているんですけどやっぱり違うんですよね。街にある教会だったのでいろんな人が訪れているのかなと思ったのですが、

あんまり人がいなかったのでびっくりでした。

 

駅から旧市街への道

ここも絵になりますよね。奥にある階段を登ると市庁舎のところにある脇道に出ることができます。その間には教会もあったんですけど、この日は閉まっていました😭

 

こんな感じでバイロイトにはたくさんの見所があります!

クラシックファンなら一度は訪れてみて欲しい街の一つだなあと思います🎼

 

今日はここまでです!

読んでくれてありがとうございました☺

Fasching in München

こんにちは😊

いつも読んでくれてありがとうございます!

 

今回はダッハウ強制収容所に行った帰りにミュンヘンに寄ったんですけどそのことを書こうと思います!

この日は午前中は曇りでお昼から晴れて日向だと結構暖かかったです🌞

 

前回行けなかったレジデンツバイエルン州立歌劇場の方までぶらぶらしてレジデンツのところでパンを食べてました🍞

バイエルン州立歌劇場

ドイツ人は皆どこでもパンを食べたりしてるので、気を遣わなくて良いから

楽なんですよね。

本当に暖かかったです😊日向ぼっこしたいくらいに。

 

Maximilian Strasse

こちらはブランドものが建ち並ぶ通り

HERMESGUCCICHANELなど様々なブランドショップが建ち並んでいました。

 

新市庁舎

有名なミュンヘンの市庁舎。本当に雲一つない空でした。

今回はダッハウの帰りだったのでこの市庁舎があるMarien PlatzまでSバーンに乗ってきました。その方がMünchen HauptBahnhof(ミュンヘン中央駅)から歩かなくていいので楽なんですよね😂

 

ここはレジデンツのホーフ庭園。前行ったときは雪が降っていたので一面真っ白だったのになあと。その分こっちはとても歩きやすかったです!笑

 

 

フラウエン教会

この教会は前行った時、時間がなくて入ることができなかったんですよね。

またこの教会内部にはヴィッテルスバッハ家46人の墓所があります。

ランツフートの教会同様大きなキリストの像がとても印象的でした。

ステンドグラスも綺麗で、似ているんですけどそれぞれ教会ごとに違いがあるなあと。

 

ミヒャエル教会

この教会もさっきのフラウエン教会同様、初めて訪れる教会でした。

こっちの教会はなんとなく幻想的でした✨✨

また、地下にはルートヴィッヒ2世をはじめとするヴィッテルスバッハ家の墓所があります。

 

Fasching

さて、ここからは本題となるミュンヘンのカーニバルについて紹介しようと思います!



こんな感じでいろんな乗り物やそれぞれのコンセプトに合った衣装を着たり、大音量で音楽を流していたり、、また車の上からお菓子をばらまいたり🍭
案の定、皆ビール片手に持っていました🍻

こういうのって日本で体験できないからとっても新鮮でした✨

また世代関係なく参加していたのでこういうのってなんかいいなと。

 

2月はフェスティバルの季節なのでミュンヘンだけでなくドイツ各地でこのようなフェスティバルが開催されています!良い季節に留学できました😊

 

今日はここまでです!

読んでくれてありがとうございました🎁

ダッハウ強制収容所

こんにちは☀

いつも読んでくれてありがとうございます!

 

きょうはドイツの負の歴史といってもいいダッハウ強制収容所について書こうと思います。私もここに行くかどうか迷ってたんですけど、実際に行ってみないとナチスがどのようなことをしていたのか分からないだろうと思い、行ってみることにしました。

 

ダッハウの街は本当に静かで普通の街でした。

ダッハウ強制収容所は駅からバスに乗って10分ぐらいの場所にあります。

めったにバスに乗らないので行けるかどうか不安だったんですけど、思っていた以上にたくさんの人が訪れていました。

 

zb,ドイツ人や中国人、フランス人など、、、

 

このダッハウ強制収容所ナチス占領下の1933年にドイツで初めて作られた強制収容所です。

ここでは約3万人もの人が命を落としました。

こちらが入り口

「働けば自由になる」

逆光で見えにくくて申し訳ないんですけど、本当に広い場所でした。

 

次はダッハウ強制収容所が作られて以来、どのような人が収容され、

どのように過ごしていたのかを紹介したいと思います。

上の写真のようにドイツにはたくさんの収容所がありました。

私はこれだけたくさんの収容所があったなんて知らなかったのでとても驚きました。

またユダヤ人だけではなく、ドイツ人・ポーランド人・オーストリア人・ロシア人など様々な人種の人も収容されていました。

第一次世界大戦の頃ドイツでは何があったのかを示す資料

一番右端の写真は日本で言う「欲しがりません、勝つまでは」というポスターです。

こちらはヒトラーが有名になるきっかけとなった「ミュンヘン一揆」の際の資料です。

世界史の授業で習った人もいるんじゃないでしょうか?

 

これは収容されていた人が使っていた万年筆

ダッハウ強制収容所で働いていた人のキャリアパスについて書かれています。

ここで収容されていた人がどのような仕事をしていたのかが書いてある資料です。

実際に収容されていた人が使っていた食器。とても安っぽいものだなあと。

また、十分な食事も与えられてなかったため、栄養失調等で亡くなる人も多かったらしいです。

 

これはルール違反などをして収容者に対して懲罰を与えるための鞭です。

こういうものも展示しているのかと驚きました。

 

秘密警察による監視。

 

この写真を見てもらうとどれだけ酷い環境にあったかわかると思います。

普通はこのベットに一人ずつ寝ていると思いますよね?けれど一つの仕切りごとに2、3人が寝て生活していました。

これは生活していた部屋が再現されています

この場所は洗面所です

 

上の写真はガス室の写真です。

これは亡くなった人を火葬するための火葬場の写真です。

この場所では、実際に生活している人が働いている様子や亡くなった人を撮影したビデオがありのまま放映されていました。

特に衝撃を受けたのが、最初折り重なった木だと思っていたのが、人の遺体の山だったということです。ここで酷使されていた人は先程の写真のように痩せ細って亡くなる方が多いです。本当に人間ではない扱いがされていたのだなと実感しました。

 



 

この横には畑の跡地が広がっていて、ここで収容されていた人たちが働いていました。

 

またこのダッハウ強制収容所には無料で入ることができます。

ドイツには目を背けることなく歴史の事実を知るためにここだけではなく、各地に強制収容所の跡が残されています。ミュンヘンからもUバーンにのって20分、ダッハウ駅からもバスで10分とアクセスしやすい場所にあるのでぜひ行って欲しい場所の一つだなと。

 

今日はここまでです。

今回は結構重い回になってしまったんですけど、次回はダッハウの帰りに寄った

ミュンヘンのことを書こうと思います。

読んでくれてありがとうございました✨

ロマンチック街道の始まりの場所

Morgen🌥

おはようございます🙂

 

最近のドイツは先週晴れて以来ずっと曇りもしくは雨、霧などでどんよりした天気が続いています。まあこれが普段のドイツの冬なんですよねぇ。でも最近は暖かい日も多くて。寒さに慣れているからか暖かいより寒い方がいいなぁと思う今日この頃です😂

 

 

それはさておき、今日はロマンチック街道の始まりの場所であるヴュルツブルクについて紹介しようと思います!

 

ヴュルツブルクは司教の街として発展してきた歴史があります。そのことが影響して

ヴュルツブルクの街にはたくさんの教会があります⛪️歴史も古く、紀元前1000年ごろにはケルト人がマイン川沿いに城塞を築いていたとされています。

 

また長崎の出島で活躍したシーボルトはこの町の出身です👨‍⚕️

 

ここからはヴュルツブルクの見どころについて紹介していこうと思います!

 

レジデンツ(Residentz)

このレジデンツ世界遺産に登録されています!

中は撮影ができなかったのが残念だったなあと。

ホーフ庭園(Hofgarten)

やっぱりお城のお庭であるだけあってきちんと手入れされているなぁと。

レジデンツに入るには料金かかるんですけど

このホーフ庭園は誰でも気軽に無料で入れます。

 

ドイツはこういうの多いから身近に自然を感じることができるんですよね🌳

 

ノイミュンスター教会(Neumünster)

ミサをやっていたので入ることができませんでした😢

 

大聖堂(Dom)

この大聖堂は11世紀から12世紀にかけてロマネスク様式で建てられました。

また、マリエンベルク要塞からも大聖堂の塔がよく見えます✨

マリエンカペレ(Marienkapelle)

マルクト広場の端に建っている目立つ赤い建物。これは後期ゴシック様式で建てられたホール式教会です。この教会の入り口にはアダムとイブの彫像が飾られています。

マリエンベルク要塞(Festung Marienberg)

この要塞の上に登るまで凄い坂で息を切らしながら登ってました笑

どこの要塞も丘の上にあるので行くまでが大変なんですよね💦

おかげで足腰が鍛えられた気がします✨✨

中にフランケン博物館や教会があります。

これはマリエン教会

博物館



マリエンベルク要塞からはヴュルツブルクの街を一望することができます。

見えている川はマイン川です(フランクフルトの方まで流れています。←Frankfurt am Main)晴れていたらもっと綺麗だったろうなと☀

またこのマリエンベルク要塞は1253年から1719年の間に歴代の大司教の居城かつ要塞となっていたらしいです。

アルテ・マイン橋(Alte Mainbrücke)

橋の上から見たマリエン要塞

 

マリエン要塞からの写真でも見えていた石橋。レーゲンスブルクの石橋とどちらが古いのか論争があるらしいです笑

でも公式上はレーゲンスブルクの石橋の方が古いです。

 

このアルテ・マイン橋では橋の欄干に12体の聖人像が立ち並んでいます。

ドイツにはこんな面白いゴミ箱も、、(ゴミを私にちょうだいって書いてます)

 

マルクト広場ではたくさんの市場が開かれていたり、市庁舎の前では子どものお祭りが開催されていて、熱気が凄いなあと感じました🔥

 

今日はここまでです!

読んでくれてありがとうございました。

 

学校終わりにStrabingへ

Hello😊

 

いつも読んでくれてありがとうございます!

今日は金曜日の学校終わりに弾丸でStrabingに行ったときの事を紹介しようかなと。

日本語で言うとシュトラビングもしくはシュトラウビングになるのかな??笑

難しいのでとりあえずドイツ語表記でいきます!

 

Steabingは日本ではあまり有名じゃない都市だと思うんですけど、

レーゲンスブルクから電車で30分ぐらいで行けるドナウ川沿いにある都市です🚋

学校終わりに行ったので近い場所かつまだ行ったことのない場所を探しているとこの場所が見つかりました。またこの街には大きな動物園があります🙈

 

 

City Tower

駅から5分~10分歩くとちょうど街の中心部分にあるこの時計塔。

Straubingのシンボルと行っても過言ではないと思います。

金色の柱は三位一体柱という風に呼ばれています。

 

街のメインストリート

ここもかわいらしい街並みでした。

また先週の水曜日に降った雪がまだ残っていました⛄

ドイツ人は寒いのにカフェの外でお茶したりしているんですよね笑

寒いのによくやるなあと😹

 

JesuitenKirche

この教会はテレージエン広場の橋に建っています。隣には警察署がありました笑

 

この教会の近くには子どもの遊び場などがありました。

 

Karmeliten Kirche


この教会はこんな感じでキリストの物語の絵が描かれていました。



 

 

順番バラバラでごめんなさい😂

この教会の近くには聖ヤコブ教会っていうStraubingを代表する有名な教会があるんですけど、金曜日は閉まっていました。行きたかったのに残念😥

 

大都市ではないんですけど教会や公園など意外に見所があったなあと。

街並みが可愛いので歩いているだけでも楽しいんですよね、ドイツって。

 

今日はここまでです。

読んでくれてありがとうございました👋

 

次回はロマンティック街道の始まりの都市であるヴュルツブルクを紹介します!

 

ホーエンザルツブルク城🏰(ザルツブルク編 Part②)

Morgen!

いつも読んでくれてありがとうございます😊

 

今日はザルツブルクの中でも特にボリュームを感じたなぁと思ったホーエンザルツブルク城について紹介しようと思います!

 

このホーエンザルツブルク城は約700年の年月をかけて拡張を重ねて作られた城塞です。またこの城塞は過去に一度も占拠された歴史がない貴重な城塞の一つです。

 

お城に行くまでは①ロープウェイで行く方法と②徒歩で行く方法があります。

お城の見学料金はロープウェイの料金と博物館の料金を含めて14€でした。

(もう一つ上の料金があると思うんですけど普通はこれで十分やと思います)

でも絶対に値段以上の価値があると思います!!

 

 

流石に凄い坂なので私は登るときロープウェイで行きました笑

降りるときも思ったより勾配が凄くて大変でした💦

雪が降った日に行かなくて良かったなあと←絶対滑る。

 

ロープウェイに乗って着くと、、

またこの場所からさらにエレベーターで上に上がります。

 

 

こっちはザルツブルクの街とは反対側にある展望台。

 

こっちは街側の展望台。

この日は晴れていたので景色が綺麗に見えました🌞

ザルツブルクは山の近くにあるのでもし雪が降っていたら大変だったやろうなと。

 

次からの写真は博物館の写真です。

この博物館、とーっても見応えがありました!!

昔から今までのドイツの歴史や戦いの際にどのような武器を使っていたのか、戦争の際どのように生活していたのか、また軍服や活躍した軍人のこと、使っていた武器など様々なものが書かれていたり、展示されていました。

この絵は生々しすぎて、、戦争の悲惨さがよく分かるなと。

昔の子どものおもちゃ

また博物館以外にも小さな教会がありました。

こんな感じでホーエンザルツブルク城は思ったよりも見応えがある場所です!

ぜひザルツブルクに来た際には訪れてみてください✨

 

きょうはここまでです!

読んでくれてありがとうございました🙌